斑入りイオナンタについて【アルボマルギナータ・メディオピクタ・バリエガータ】

  • 2022年2月10日
  • 2022年2月10日
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ティランジア、エアプランツのレア品種に「斑入り」というものがあります。ただしこの斑というのは、ティランジア以外の植物にもみられる現象です。今回はティランジアの斑入りについて、独自の見解を勝手に述べていこうと思います。

1,そもそも斑入りとは?

斑入り(ふいり)とは、植物においてもともと単色で構成される組織が、本来持っているべき色、つまり緑色の葉の一部が白や黄色あるいは赤の模様になることを指すことが多い。この白や黄色あるいは赤の模様を(ふ)という。外的または遺伝的要因によって多色になってしまう場合をいう。多くはに見られる。一般に病気や害虫、あるいは気温や土壌の影響などの一時的な現象とは区別される。ウイルス病により生じることも多いが、シマイネなど品種として重宝されるものもある。

その植物種の特徴としてすべての枝葉に現れる場合や、突然変異として出現する場合もある。狭い意味では後者のみを斑入りという。※Wikipediaより

つまりは、本来ではありえないことが突然変異的に発生し、それが品種として定着したことを指すんだと思います笑 正確には解明されていないことが多い現象です。

2,ティランジアにおける斑入り

斑入りティランジアはいくつか存在します。というか、植物である以上、何らかのきっかけで斑入りになる可能性があるということです。

私自身は持っていませんが、キセログラフィカ、デュラティ、キアネア等、様々な斑入りチランジアを見たことがあります。

ぜひインスタ、グリーンスナップで検索してみてください。笑

いつか時分の物にしたいなー

3,イオナンタの斑入り

チランジアの斑入りで有名なのは「イオナンタ アルボマルギナータ」ではないでしょうか?

 
 
 
 
 
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レア品種ではありますが、最近価格も落ち着いてきて、少し頑張れば手が届くところにあるかと思います。

また、アルボマルギナータと似たものにメディオピクタ・バリエガータが存在します。それぞれの区別は以下のように行います。

イオナンタの斑入りは関係性が非常に近く、飼育環境によっては「お互いがお互いを」生みだすことが出来ます。特にアルボマルギナータ⇔メディオピクタは行ったり来たりすることが多い品種です。

4,謎な斑入り

ふとアルボマルギナータを眺めていたところ、こんな斑入りの葉を見つけました。

アルボ、、、メディオ、、、なんだこれ笑

逆バリエガータみたいな配色になってる!笑 

てか、よく見るとメディオピクタの配色もバリエガータの配色も混ざってる。笑

家に来たときはすべてがきれいなアルボマルギナータだったのですが、ここ最近で変な配色が増えています。考えられることとしては、寒くなったこと?? 空気が乾燥していること??

5,なんとなくまとめ

これはあくまで私見なのでご参考までに

・アルボマルギナータ⇔メディオピクタ⇔バリエガータは非常に近い存在である。

・斑入りは配色が安定していないため、多少の外的要因(温度変化、湿度変化)で配色が変わる(無くなる)ことがある。

参考

斑入り – Wikipedia

>ねこたん けんきゅうじょ

ねこたん けんきゅうじょ

チランジア・エアプランツを試行錯誤しながら育てる様を温かく見守っていただけると嬉しいです。

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